笑顔1回で1円寄付　大宮中学生が「スマイラル」を活用し、子ども食堂を支援

沖縄県名護市の中学生たちが“楽しく社会貢献”を実現

沖縄県名護市の大宮中学校で、笑顔を寄付に変えるアプリ「Smiral（スマイラル）」を活用した取り組みが行われ、子ども食堂の支援活動として琉球新報に紹介されました。

スマイラルは、笑顔をAIで検知し、1回の笑顔につき1円が寄付に変わる仕組みを持つアプリで、学校教育現場でもその導入が広がっています。

名護市の大宮中学校では、生徒たち自身が主体となって「笑顔収集社」という任意団体を立ち上げ、地域や他校との連携を通じて寄付活動を進めています。

生徒が自らの発案でプロジェクトを運営することで、単なる技術体験にとどまらず、「社会に貢献する喜び」を実感する機会となりました。

また、活動を通じて生徒たちは「自分たちの笑顔が誰かの役に立つ」という体験を重ね、自己効力感やチームワークの向上にもつながっています。

名護市教育委員会をはじめ、地元企業や地域住民からも活動への支援が広がっており、今後は他の学校への展開も検討されています。

One Smile Foundationでは、こうした学生主体のプロジェクトが全国各地に広がるよう、引き続きサポートを行ってまいります。

📎 出典：

琉球新報「笑顔1回で1円寄付　大宮中生、アプリ活用し子ども食堂を支援　『楽しく社会貢献を』沖縄」