「Seoul Smart City Prize 2023」Human-Centricity部門でアワード受賞

― 世界初のスマートシティ賞で、人間中心の都市づくりに貢献 ―
2023年10月、韓国ソウルで開催された**「Seoul Smart City Prize 2023」**において、
**一般社団法人One Smile Foundation(OSF)**が、
Human-Centricity(人間中心)部門でアワードを受賞しました。
この賞は、**世界スマート持続可能都市機構(WeGO)**によって新設されたもので、
初開催となる今回は、世界240件の応募の中から40件が最終候補に選ばれ、
そのうち21件が表彰されました。
授賞式はソウル・東大門デザインプラザ(DDP)で行われ、
世界各国の自治体首長や企業代表、国際機関関係者が参加しました。
■ 「笑顔」を軸にした人間中心のスマートシティモデル
One Smile Foundationの取り組み「Smiral(スマイラル)」は、
AIが検知した笑顔を1回=1円の寄付に変えるという仕組みで、
個人情報を取得せずに地域社会の幸福度を可視化し、
社会貢献とウェルビーイングを両立する新しい都市インフラを提案しています。
この仕組みは、**人間中心のスマートシティ実現における「共感型テクノロジー」**として評価され、
特に「誰もが自分の幸福を通じて社会に貢献できる」という理念が、
WeGO審査委員会から高い評価を受けました。
■ 世界と並ぶ日本発のWell-beingモデル
Seoul Smart City Prizeでは、デンマーク・オーデンセ市(Human-CentriCity Gold)や
ニュージーランド・ウェリントン(Tech-InnovaCity Gold)など、
世界の先進都市が受賞する中、
日本の民間団体としてOne Smile Foundationが選出されたことは極めて異例です。
One Smile Foundation代表の辻早紀氏は、
「テクノロジーが人を幸福にするための道具であることを世界に示したい。
民間から政策的側面を持つスマートシティ事業を生み出していきたい」とコメントしています。
■ 今後の展開
One Smile Foundationは、国内外のスマートシティ構想において、
AIによる笑顔データ活用や、ブロックチェーン・CBDCを組み合わせた
次世代寄付システムの社会実装を進めています。
今後も、人間中心の都市づくりとウェルビーイング向上の両立を目指し、
世界各地のパートナーと共にスマイルの循環モデルを拡大していく方針です。
🔗 Seoul Smart City Prize 公式サイト(WeGO)
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