One Smile Foundation は、「笑顔を寄付に変える」という世界でも初めての平和活動に広島県の支援を受け取り組んでいます。

スマートシティを中心に、街中に設置された監視カメラなどのITセンサーデバイスに笑顔認識機能を搭載し、個人情報を取得することなく、街の笑顔を計測するたびに「1スマイル=1セント」程度の寄付が発生する仕組みとして2023 年から日本各地で導入が始まっています。

このプロジェクトは「スマイラル」と呼ばれ、AI やブロックチェーンなどの最新デジタル技術を活用し、一つの笑顔を起点に幸福が社会に拡大し循環していくよう設計されていることから、スマイルとスパイラルを掛け合わせて作られました。

これまでの寄付は、経済的なゆとりがある人が行える限定的な活動であったことに対し、笑顔を介在させることで貧富の差に関係することなく、人種、年齢、性別、障害の有無にかかわらず、全ての人が支援者になることができ、資本主義の課題である行き過ぎた格差を半自動的に是正する新しい富の再分配システムです。

この寄付における関係人口の最大化は、「スマイラル」が持つ最も大きな社会的インパクトの一つですが、「スマイラル」のポテンシャルはそれだけではありません。

これまでの寄付システムでは、寄付受益者が主に利益を得る仕組みでしたが、「スマイラル」は笑顔になった側のウェルビーイングも向上させることがこれまでの実証から判っています。

さらに今後ブロックチェーン技術を通じたデジタルマネーを活用していくことで、個人情報を保護しながら、寄付がいつ、どこで、どのように使われたのかなどの決済情報の可視化や、寄付受益者に対し支援元となる国や地域、企業名などが通知されることで、全世界における共助のネットワークとして「誰一人取り残さない」社会を実現します。

また、寄付となる資金源については、通常の個人寄付や企業献金であるファンドレイジングに加え、様々な笑顔活用事業が利用されることで、そのサービス料から安定的に寄付原資が供給されていることも、「スマイラル」の特徴の一つであります。

「スマイラル」は、世界平和のための日本発のオープンイノベーションです。

‘一人一人が自分の幸せを追求する‘だけで
「世界は勝手に良くなっていく」

お金はどこから？　　　　
個人情報は大丈夫？

笑顔寄付となるお金は、皆さんからご支援いただく寄付金に加えて「笑顔」を活用した事業の収益から安定的に寄付原資が賄われています。

また取得データは笑顔の数/発生時刻/発生場所の3点のみとなり、個人情報に属するデータは一切取得しておりません。

日常の笑顔が寄付に変わっていく

「世界の貧困」や「日本の経済格差」が、私たちの笑顔で是正できるとしたら素晴らしいと思いませんか?

One Smile Foundation は、そんな社会を実現するため「日常の笑顔が寄付に変わっていく」という世界でも初めてのプロジェクト行っております。
具体的には、街中や商業施設に設置された防犯カメラや監視カメラ、またはスマートフォン、その他のI T端末に笑顔認証機能を搭載し(個人IDなどは取得せずプライバシーを侵害することはありません)、笑顔が検知される度に 1笑顔=1円として寄付が行われるシステムを開発中です。

このシステムの特徴は、笑顔を提供した人がお金を支払うのではなく、One Smile Foundation に集められた寄付金が、私たちの笑顔をきっかけに、自分の地域や世界中の支援を必要とする人々に直接送られる仕組みとして開発しています。

従来の寄付システムに比べ、寄付を受け取った人々だけが恩恵を受けるのではなく、笑顔を提供した人の環境にも、笑顔の効能が伝播し拡大循環していくことで、自分たちの地域の課題(犯罪や孤立、自殺、鬱病、虐待、社会分断など)解決も同時に図ることが期待されており、自治体や企業と連携で社会実験を行い、国際学会や国連などでも発表しているものとなります。